皆様には、日頃から弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、Rioポンプシリーズの一部製品でモーターの加熱から発煙事故が発生しました。水中で使用するポンプのため、発火や火災などの重大事故には繋がりませんでしたが、ご使用していただいていたお客様には多大なご迷惑をおかけしたことに心よりお詫び申し上げます。

弊社では直ちに事故調査グループを立上げ独立行政法人製品評価技術基盤機構に報告の上、原因の究明と対策について検討してまいりました。外部の調査機関での原因究明、メーカーとの協議を通じて原因を究明しました結果、現時点では、インペラーが何らかの理由で止まり、過負荷でモーターが加熱し、外郭を構成する樹脂の変形又は電源部を防水する樹脂の炭化から、水が電源部に達しショートしたものと考えられます。しかしながらこの条件(インペラーを強制的にロック)で再現テストを何度行っても同様な現象が起きませんでした。　弊社としては今後も原因究明に努めてまいりますが、Rioポンプを現在ご愛顧いただいている皆様には、インペラーなどに異音がなく正常に作動しているかをご確認いただき、ご使用いただきますようお願い申し上げます。

また、Rio1100以上の機種については、サーマルプロテクター（60度以上にモーターが加熱すると電源が切れる保護装置）が内蔵されており、モーターの異常過熱を防ぐ仕様がなされております。　現在、Rio1100未満の機種にもヒューズを内蔵した新機種の生産を製造元に依頼しております。

今後のご使用について、ご不安な点やご使用中の製品に異常があれば下記あてにご連絡をお願いいたします。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。なにとぞご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。